防災意識を高めましょう
自主防災組織
自主防災組織とは
自主防災組織とは、住民一人ひとりが「自らの命は自ら守る」そして、「自分たちのまちは自分で守る」という、地域住民の自衛意識と連携に基づいて結成する防災組織のことです。自主防災組織の必要性
災害は、いつ発生するか分りませんし、災害の規模によっては、公共機関の支援や救出、救護が期待できないことがあります。このような事態が発生したときに、地域内の災害時要援護者となる高齢者や身体障がい者、介助の必要な人に救助の手を差し伸べることができるのは、身近にいる地域の皆さんです。
2011年3月に発生した東日本大震災や2016年4月に発生した熊本地震のとき、生き埋めになったり建物などに閉じ込められた人の多くが、自力か家族や隣人によって救助されています。地域住民がお互い助け合い、人命救助や消火にあたることが被害をより少なくすることにつながります。
自主防災組織の役割
地域内で自主的に防災活動を行う自主防災組織の役割としては、次のようなことが考えられます。平常時の活動
防災知識の普及啓発活動 | 防災だよりなどの発行、講習会の開催など |
---|---|
各家庭の安全確保 | 消化資機材などの点検整備、家具の固定、建物や塀の耐震診断など |
地域内の防災環境の確認 | 避難行動要支援者、地域内の避難場所、避難路の把握、地域内の危険個所の把握と防災マップの作製など |
防災訓練の実施 | 情報連絡訓練、消火訓練、避難訓練、救出救護訓練、給食給水訓練など |
防災資機材点検整備 | 防災資機材や備蓄品の管理など |
災害時の活動
情報収集伝達活動 | 地域内の被害情報などの収集や防災機関への伝達、役場や消防署などからの救護情報などの住民への周知 |
---|---|
初期消火活動 | 消火器、バケツリレーなどによる初期消火活動 |
避難誘導活動 | 地域住民などの安否確認、避難誘導、災害時要援護者への援助など |
救出救護活動 | 簡単な工具を使用した救出、負傷者の救護など |
給食給水活動 | 備蓄食糧などによる給食、救援物資(食事、飲料、水など)の避難場所への運搬と分配 |
自主防災組織をつくるには
自主防災組織をつくるには、あらかじめ、規約や事業計画などを定めておくと効率的な組織運営を行うことができます。以下の参考例をご利用ください。また、自主防災組織の設立についてわからないことがありましたら、役場危機対策課危機対策係までご相談ください。
自主防災組織をつくりましょう(135.85 KB)
音更町自主防災組織に関する報告書(54.00 KB)
別紙1 音更町自主防災組織に関する変更届(37.50 KB)
別紙2 自主防災組織活動状況等報告書(19.00 KB)
規約(6.79 KB)
規約(31.50 KB)
防災計画(171.59 KB)
防災計画(55.00 KB)
お問い合わせ
総務部危機対策課危機対策係
080-0198 北海道河東郡音更町元町2番地
電話:0155-42-2111 内線246
ファクス:0155-42-2766