新型コロナウイルス感染症関係
新型コロナワクチン接種について
町は、新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大や重症化を防ぐために、ワクチン接種事業を進めています。現時点におけるワクチン接種の最新情報についてお知らせします。なお、新型コロナワクチンと他のワクチン(子どもの定期予防接種など)の接種は、互いに2週間以上の間隔を空ける必要があるので、お気をつけください。
令和5年度の新型コロナワクチン接種について
12歳以上の人への新型コロナワクチン接種について
新型コロナワクチンは、接種後の時間の経過とともにワクチンの有効性が低下することが報告されています。そのため、国は令和5年度の新型コロナワクチン接種はこれまでと同様に、無料で受けられる「特例臨時接種」を継続することを示しました。詳しくは12歳以上の人への新型コロナワクチン接種について(内部ページへリンクします)をご覧ください。
乳幼児(生後6か月~4歳)および小児(5~11歳)への接種について
新型コロナウイルス感染症は、乳幼児および小児においても、中等症や重症例が確認されており、また、今後さまざまな変異株が流行することも想定されるため、国は、小児を対象にワクチン接種を進めることとしました。詳しくは生後6か月~4歳の乳幼児への新型コロナワクチン接種について(内部ページへリンク)、5~11歳の小児への新型コロナワクチン接種について(内部ページへリンクします)をご覧ください。初回接種(1回目と2回目)について
初回接種(1回目と2回目)を希望される人は音更町コロナ専用ダイヤルにお問い合わせください。使用するワクチンはオミクロン株BA.4-5対応ワクチン(ファイザー社製)です。
なお、9月20日からはオミクロン株XBB.1.5対応ワクチン(ファイザー社製)を使用します。
ワクチン接種について手続きが必要な場合
住所地外接種について
ワクチンは、原則として住民票所在地の市町村(住所地)で接種を受けますが、やむを得ない事情がある人は、手続きをすることで住所地以外でワクチンを接種することができます。詳しくは住所地外接種について(新型コロナワクチン)(内部ページへリンクします)をご覧ください。接種券などの再発行について
紛失、転出入などの理由で接種券または接種済証の再発行を希望する場合は、手続きが必要です。詳しくは接種券または接種済証の再発行について(新型コロナワクチン)(内部ページへリンクします)をご覧ください。新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)について
海外への渡航予定がある人には、入国時にワクチンを接種済であることを証明する「ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)」を発行します。詳しくは新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)について(内部ページへリンクします)をご覧ください。ワクチンの基本的な情報について
ワクチン接種の目的
ワクチン接種を受けることで、個人の発症や重症化を防ぐ効果があります。さらに、多くの人に接種してもらうことにより、社会全体での感染症の流行を防ぐことが期待されます。新型コロナワクチンの接種は、強制ではなく、接種を受ける人の同意がある場合に限り行います。
現在、何かの病気で治療中の人や、体調など接種に不安がある人は、かかりつけ医などにご相談の上、ワクチンを受けるかどうかお考えください。
新型コロナワクチンの種類について
現在日本で使用している新型コロナワクチンは、ファイザー社製、モデルナ社製、武田社製のワクチンです。初回接種では、1回目と2回目のワクチンは同じ種類のワクチンを接種することとしており、追加接種では、初回接種のワクチンの種類にかかわらずmRNAワクチン(ファイザー社製のワクチンまたはモデルナ社製のワクチン)および組換えタンパクワクチン(武田社製ワクチン)を接種することとしています。
ファイザー社製ワクチン、モデルナ社製ワクチンについて
ファイザー社製ワクチン、モデルナ社製ワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生および細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。武田社製ワクチン
武田社製ワクチンは組換えタンパクワクチンであり、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の遺伝子をもとに作られた組換えタンパク質をナノ粒子化した製剤で、免疫の活性化を促進するためのアジュバントが添加されています。本剤の接種により組換えスパイクタンパク質がヒトの細胞内に取り込まれると、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。乳幼児(生後6か月~4歳)用および小児(5~11歳)用のファイザー社製ワクチンについて
乳幼児用および小児用のファイザー社製ワクチンは、12歳以上の一般向けのファイザー社製ワクチンとは別製剤であり、用法・用量が異なります。一般向けのファイザー社製ワクチンとの間違い接種が起こらないようにするために、音更町では、乳児および小児接種の会場を限定して実施します。ワクチンの接種実績について
ワクチンの接種状況を随時更新しています。詳しくは新型コロナワクチンの接種実績について(内部ページへリンクします)をご覧ください。ワクチンの副反応について
どのような予防接種でも、接種後に一定の割合で副反応がおこる可能性があります。新型コロナワクチンは、筋肉内注射のため、痛みや腫れなどの軽い副反応は頻繁に現れますが、通常は数日以内に治まります。
また、ワクチンは、複数回接種を推奨されていますが、副反応の症状の多くは、1回目の接種より2回目の接種に高い頻度で認められました。また、年齢や性別によって副反応が現れる頻度は異なり、若年者・女性に多いと報告されています。
2日以上発熱が続いたり、いつもと違う体調の変化や異常がある場合は、医療機関に相談してください。
また、町は、集団接種を受けた人に、接種後の体調の変化についてのアンケート調査を行っています。詳しくは新型コロナワクチンの副反応について(内部ページへリンクします)をご覧ください。
予防接種健康被害救済制度について
予防接種では、健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときには、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金などの給付)が受けられます。
詳しくは予防接種健康被害救済制度について(内部ページへリンクします)または厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンクします)をご覧ください。
ワクチンに関する相談や情報サイト
ワクチン接種に関する相談(接種会場、日時など)
音更町コロナ専用ダイヤル
電話番号:0570-080-396受付時間:月曜日から金曜日までの午前8時45分から午後5時30分まで
(注)通常の通話料金が発生します。
ファクス:0155-42-2713
(注)耳が不自由な人はこちらのファクス番号をご利用ください。
薬剤師による医学的な専門相談(ワクチンの副反応など)
北海道新型コロナウイルスワクチン接種相談センター
電話番号:0120-306-154受付時間:午前9時から午後5時30分まで(土日・祝日も実施)
ワクチン施策のあり方についての問い合わせ
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120-761-770(フリーダイヤル)受付時間:午前9時から午後9時まで(土日・祝日も実施)
新型コロナウイルスワクチンに関する情報サイト
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンクします)厚生労働省新型コロナワクチンについて(外部サイトへリンクします)
首相官邸新型コロナワクチンについて(外部サイトへリンクします)
十勝総合振興局新型コロナワクチンに係る情報について(外部サイトへリンクします)
ファイザー社のワクチンについて(外部サイトへリンクします)
モデルナ社のワクチンについて(外部サイトへリンクします)
お問い合わせ
保健福祉部健康推進課総務係
080-0104 北海道河東郡音更町新通8丁目5番地
電話:0155-42-2712 内線912
ファクス:0155-42-2713