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成人保健

肺ドック

肺ドック費用の一部を助成します

町は、肺がんおよびCOPD(慢性閉塞性疾患)の早期発見を目的として肺ドックの検査費用の一部を助成します。

肺がん、COPDとは

肺がんの原因は70%がたばこです。肺や気管支の細胞がたばこに含まれる発がん物質によって遺伝子変異を起こすことで発症します。
また、COPDも原因の90%がたばこです。たばこに含まれる有害化学物質を長年吸い込み、肺に慢性的な炎症が生じることで発症します。
どちらの病気の発症にもたばこが大きく影響していることから、特に50歳以上で喫煙指数(喫煙年数×1日の本数)が600以上の人には、肺ドックの受診をお勧めします。
肺がんやCOPDは軽症の場合には症状がないことも多く、異常を感じた時には、すでに重症になっていることがあります。定期的に肺の状態を確認し、肺がんおよびCOPDを予防・早期発見するため、ぜひ活用してください。
(注)咳や痰が続いているなどの症状がある人は、呼吸器内科がある医療機関へ受診することをお勧めします。

対象者

音更町内在住の35歳以上(平成2年3月31日以前生まれ)の人

申込み方法

帯広徳洲会病院(30-1805)に電話で申し込んでください。
電話の受付時間は、祝日を除く平日の午前9時から午後4時までです。

検診実施病院

帯広徳洲会病院(音更町木野西通14丁目2-1)

検査料金自己負担額

10,160円(検査料金17,160円のうち、7,000円を町が助成します)

検査内容

胸部CT、喀痰検査、肺機能検査、診察

検査内容の特徴

胸部CTはレントゲン検査と比べ、広範囲を詳しく調べることができます。また、喀痰検査は、喀痰の中に含まれているがん細胞を調べることができるため、この2つを組み合わせることで、がんが発見しやすくなります。

肺機能検査では、肺活量や一秒率の結果により、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や間質性肺炎などの呼吸器疾患の有無を見ることができます。

お問い合わせ

保健福祉部健康推進課健康推進係
080-0104  北海道河東郡音更町新通8丁目5番地
電話:0155-42-2712 内線920
ファクス:0155-42-2713

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