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成人保健

胃がん検診

胃がんについて

胃がんは、胃の内側にある粘膜の細胞が何らかの原因でがん化し、それが増えていくことで発生します。がんが大きくなると、胃の内側から外側に向かって進んでいき、さらに進行すると、近くにある大腸や膵臓、横隔膜、肝臓などにも転移していきます。

主な症状

胃の痛み、胃の不快感や違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振、貧血、黒い便(血便)、食事のつかえ、体重減少
(注)早期の段階は自覚症状がほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。

リスク因子

喫煙、塩分の取りすぎ、ピロリ菌への持続的感染 など
(注)町では、ピロリ菌検査(内部ページにリンクします)を実施していますので、ご確認ください。

胃がん検診について

胃がん検診(胃部バリウム検査)は、1年に1回、定期的に検診を受けることが推奨されています。
町では、集団検診で受けることができますので、年度内に1回、検診を受けてください。

集団検診

音更町保健センターまたは木野コミセンで実施する集団検診です。
検診中の託児や会場内での移動の介助が必要な人は申し込み時にお伝えください。

対象者

35歳以上(平成2年3月31日以前生まれ)の人

(注)下記に該当する人は、検査を受けることができません。
バリウムや下剤でアレルギー症状が出たことがある、体重が120kg以上(検査の安全上のため)、腸閉塞になったことや胃腸に狭窄があると診断されたことがある、胃腸から出血(赤い便や黒い便)している、胃・大腸ポリープ切除など内視鏡治療を3カ月以内に受けた、人工透析を受けている、妊娠中もしくはその疑いがある、検査当日に飲食をした。
(注)下記に該当する人は、医師診察の上で検査不可となる場合があります。
年齢が80歳以上、検査当日の血圧が180/110mmHg以上、大腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病・大腸憩室など)と診断されている、便秘で下剤を服用しても3日以上排便がない、胃の手術の既往がある、1年以内に手術を受けた、心臓病や不整脈などの治療中、糖尿病でインスリン注射あるいは薬の服用を行っている、透析中で水分制限がある、むせやすいまたは嚥下障害がある、検査台上に一人で立てないまたは指示通りに姿勢を変えることができない。

検診内容

胃バリウム検査、問診

料金

1,470円

検査料金が無料になる人

  • 70歳以上の人、後期高齢者医療制度に加入している人、生活保護世帯の人
(注)生活保護世帯の人は、生活保護法による保護費支給世帯員であることの証明書(役場福祉課福祉係と木野支所で発行)を持参してください。

申込方法

健康推進課健康推進係(電話:0155-42-2712)へ電話でお申し込みください。

日程・検診会場・申込期間

日程・検診会場・申込期間は、下記ファイルでご確認ください。
令和6年度健診(検診)ガイド(3.05 MB)

集団検診では、他の検診(健診)や検査も同時に受けることができます。詳しくは、集団健診(検診)(内部ページに)リンクします)をご覧いただくか、申し込み時にお伝えください。

検診実施委託機関

公益財団法人北海道結核予防会札幌複十字総合健診センター

お問い合わせ

保健福祉部健康推進課健康推進係
080-0104  北海道河東郡音更町新通8丁目5番地
電話:0155-42-2712 内線920
ファクス:0155-42-2713

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