環境
地球温暖化対策（自動車編）
自動車から排出される二酸化炭素（CO2）を削減する「エコドライブ」は、地球温暖化対策であるとともに、その運転手法が安全運転にもつながることから、交通事故防止にも効果があります。地球にやさしく安全運転にもつながる「エコ＆セーフティドライブ」を実践しましょう。
エコ＆セーフティドライブのメリット
- 地球温暖化防止につながります
- 地球の資源を節約できます
- 安全運転につながります
- 燃費が向上します
エコ＆セーフティドライブをはじめましょう
ふんわりアクセル『eスタート』
発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう。安全運転にもつながる、やさしいアクセル操作を心がけましょう。冬道でのふんわりスタートは、タイヤのスリップを抑え、発進をスムーズにします。- 発進から5秒で時速20kmになるくらいが目安。燃費が10％程度改善します。
車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
早くなったり遅くなったり、速度にムラのある運転は燃費が悪化します。走行中は車間距離に余裕をもち、一定の速度で走ることを心がけましょう。- 速度にムラのある運転をすると、市街地で2％程度、郊外で6％程度燃費が悪化します。
減速時は早めにアクセルOFF
停止や減速、下り坂は、早めにアクセルを戻しエンジンブレーキを活用しましょう。冬道でのエンジンブレーキは、タイヤのスリップを防ぎ、安全運転につながります。- エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止され、2％程度燃費が改善します。
エアコンの使用は控えめに
こまめに温度・風量を調節し、車内を冷やしすぎないようにしましょう。暖房だけが必要なときは、エアコンスイッチをOFFにしましょう。- 温度設定を外気と同じ25℃でエアコンをつけたままにした場合、12％程度燃費が悪化します。
駐停車時はアイドリング・ストップ
待ち合わせや荷物の積みおろしなどのときは、アイドリング・ストップを。現在の乗用車は、寒いときも基本的に暖機運転は不要です。エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。- 10分間のアイドリング（エアコンOFF）の場合で130cc程度の燃料を消費します。
お出かけ前に道路交通情報をチェック
お出かけ前に地図やカーナビを活用して走行ルートを計画・準備しましょう。渋滞・交通規制などの道路交通情報をチェックして渋滞を避け、燃料と時間を節約しましょう。- 1時間のドライブで道に迷い10分間余計に走行すると、17％程度余分に燃料を消費します。
タイヤの空気圧はこまめにチェック
タイヤの空気圧が適正値より不足すると燃費が悪化するだけでなく、走行性能が低下したり、タイヤの寿命を縮めるなどの悪影響も。エンジンオイル、オイルフィルタ、エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。こまめなチェックを心がけましょう。- 空気圧が適正値より50kPa（0.5kg／cm2）不足すると、市街地で2％程度、郊外で4％程度燃費が悪化します。
不要な荷物はおろしましょう
車に積み込む荷物の重量は、燃費に影響します。運ぶ必要のない荷物は車からおろして走りましょう。また、車の燃費は空気抵抗の影響も受けますので、スキーキャリアなどの外装品は使用しないときは外しましょう。- 100kgの荷物を載せて走ると、3％程度燃費が悪化します。
駐車する場所に注意
交通の妨げになる場所での駐車は、交通渋滞をもたらし、他の車の燃費を悪化させます。渋滞や交通事故の原因にもなる迷惑駐車はやめましょう。燃費を把握してエコを実感
自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコセフドライブ効果が実感できます。車の燃料計、インターネットでの燃料管理などを使うと便利です。お問い合わせ
町民生活部環境生活課温暖化対策係
080-0198 北海道河東郡音更町元町2番地
電話：0155-42-2111 内線567
ファクス：0155-42-5160
