環境
住みよい生活環境づくり条例
道路や公園に捨てられた空き缶やたばこの吸い殻、拾わないままの犬のふん、空き地に捨てられた大型ごみ・・・・・。このような光景を目にしたことはありませんか?音更町は、音更で生活する全ての人が安全で快適に暮らせるまちとするために、「音更町住みよい生活環境づくり条例」を制定しました。この条例は、音更町内で活動する全ての人たちが一体となって、道路や公園など公共の場所をはじめ町全体の環境美化を促進し、みんなが安全で快適に暮らせる生活環境を実現することを目的としています。そのために、町、町民、事業者の役割を定め、協力し合うことを呼びかけています。各条文は、一人ひとりがマナーやルールを守れば、容易に実現できる内容となっています。
また、この条例には、勧告・命令・公表の規定も盛り込まれています。これは、安全で快適な住みよい生活環境を実現するため、繰り返される違反を抑止することを目的としています。
音更町は、啓発活動やポイ捨て禁止などの看板設置、パトロールを行います。しかし、この条例を進めていく主役は、町民の皆さんであり、町民全員が監視役でもあります。皆さん一人ひとりの取り組みが住みよい生活環境を創ります。
条例の内容
除排雪の協力
高齢者世帯をはじめ、除排雪は協力して行いましょう。家やお店の前の雪山を低くして、歩行者やドライバーを守ってあげましょう。ポイ捨ての禁止
空き缶、紙くず、たばこの吸い殻などは、決められた場所以外に捨ててはいけません。不法投棄の禁止
屋外で出したごみは持ち帰り、どんな場合でも不法投棄をしてはいけません。家庭からごみを出すときは、決められた日時に適切な分別をして出さなければなりません。喫煙場所の制限
道路や公園を歩いているときや、吸い殻入れがない場所では、喫煙しないようにしましょう。屋外でたばこを吸うときは、必ず携帯吸い殻入れを使いましょう。土地などの適正管理
土地などの所有者は、所有する土地などを清潔に保ち、適正に管理しましょう。ごみを捨てられたり、火災の原因とならないよう、普段から管理をしておきましょう。車両の放置禁止
公共の場所に自動車や自転車を放置してはいけません。車両を駐車するときは、救急車・消防車・除雪車などの妨げにならないようにしましょう。犯罪と事故の防止
一人ひとりが防犯意識を高め、地域の安全活動にも協力しましょう。他人が犯罪や事故の被害を受けているときは、関係機関へ通報しましょう。車も家も、鍵は必ずかけましょう。困っている人がいたら、助けてあげましょう。景観の保全
公共の場所に、許可なく看板やポスターなどを貼ってはいけません。必要な道路幅や標識を妨げることなく、まちの景観を守りましょう。野外焼却の禁止
野外で廃棄物を燃やしてはいけません。分別をして、ごみの日に出しましょう。飼い犬の綱つけ、ペットの適切な管理
- 飼い犬を公共の場所で運動させる場合、綱、鎖などでつながなくてはなりません。散歩させる時は、きちんとつないででかけましょう。
- 飼い犬や飼い猫のふんは適正に処理し、公共の場所などを汚してはいけません。散歩に出かけるときはビニール袋などを携帯しましょう。
- 繁殖を希望しない飼い主は、避妊など必要な措置をするよう努めましょう。自分で育てられないのなら、繁殖を管理するのも飼い主の責任です。
- 野良猫、野犬などに餌を与え、周りの人に迷惑をかけないよう努めてください。
お問い合わせ
町民生活部環境生活課環境生活係
080-0198 北海道河東郡音更町元町2番地
電話:0155-42-2111 内線562
ファクス:0155-42-5160