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都市整備

都市施設(都市計画道路、都市公園など)

都市施設(都市計画道路、都市公園など)

都市の生活や生産活動をするうえで誰もが利用する根幹的な施設のことで、都市の骨組みを作っているものです。都市計画では、都市の合理的な利用と制限のもとに、道路、公園、下水道などをはじめとする都市施設の位置、規模、構造などを必要に応じて定めています。

都市計画道路(街路)

都市計画法に基づく都市計画道路を、一般的に街路と称し都市間を結ぶ幹線街路と市街地内の補助幹線街路からなっていて、秩序ある健全な市街地を形成していくための根幹をなす都市施設です。多様な機能を持ち都市活動の中で安全で快適な生活のために欠くことのできない役割を担っています。

音更町内の都市計画道路

町内では、これまでに国道・道道を含め31路線、総延長61,120メートルの都市計画道路を都市計画決定していて、このうち令和5年3月末現在、28路線で48,070メートルが整備され整備率は78.65パーセントとなっています。

音更中央通の写真音更中央通

花園通の写真花園通

都市計画道路の一覧は、都市計画道路一覧(51.19 KB)をご覧ください。

都市計画道路が決定された区域内で建築物を建てるときの建築許可申請

都市計画道路の区域内で建築物の建築をしようとする人は、都市計画法第53条第1項により、町長の許可を受けなければなりません。

ただし、非常災害のための応急措置として行うものなどは許可を必要としないことになっています。

都市計画道路は長期的な視点から整備を進めていくもので、将来都市計画道路を整備することをあらかじめ都市計画決定することがあります。例えば、都市計画道路の整備を予定している所にコンクリート造の大きな建物が建った場合、建物を移転させる費用など整備が困難となります。

このような状況を避けるために、民有地であっても移転が容易にできるような構造の建築物でなければ建てられないことになっています。

公園・緑地

都市計画における公園は、住民の屋外での休息や運動などに利用してもらい、都市環境の保全・改善を行うための施設です。

都市公園などの主な種類は、次のとおりです。
都市公園などの主な種類
種別 内容
街区公園 主に街区内に居住する人が利用する公園で、敷地面積0.25ヘクタール、誘致距離は250メートルを標準とします。
近隣公園 主に近隣に居住する人が利用する公園で、敷地面積2ヘクタール、誘致距離は500メートルを標準とします。
地区公園 主に徒歩圏内に居住する人が利用する公園で、敷地面積4ヘクタール、誘致距離は1キロメートルを標準とします。
総合公園 主に一つの市町村の区域内に居住する人が休息、観賞、散歩、遊戯、運動など総合的に利用することを目的とする公園で、都市規模に応じて1箇所当たり面積10から50ヘクタールを標準として配置します。
運動公園 主に運動用の公園で、運動施設の敷地面積が全公園面積の25から50%の範囲内にあります。
広域公園 主に1つの市町村の区域を超える広域利用の公園で、生活圈など広域的なブロック単位ごとに1カ所当たり面積50ヘクタール以上を標準として配置します。
広場公園 主に歩行者の休息、観賞、交流などを目的に定めた住民が利用できる公共空地です。
緑地 主に都市の自然的環境の保全と改善、都市景観の向上のために設けられる緑地で、1か所当たり面積0.1ヘクタール以上を標準として配置します。
緑道 災害時の避難路の確保、都市の日常生活の快適性と安全性の確保、レクリエーション需要への対処などを目的に配置します。
むつみ公園の写真むつみ公園

鈴蘭公園の写真鈴蘭公園

都市計画区域内の公園・緑地の一覧は、公園・緑地一覧(121.35 KB)をご覧ください。

町で管理している公園緑地については、公園緑地の管理のページ(当サイトの別ページにリンクします)をご覧ください。

下水道

下水道は,市街地を浸水による都市災害から守り,生活・生産活動によって生じる汚水による水質汚濁を防止し,衛生的で快適な生活環境を創造する基幹的な施設です。

詳しくは、上下水道課のページ(当サイトの別ページにリンクします)をご覧ください。

お問い合わせ

建設部都市計画課都市計画係
080-0198  北海道河東郡音更町元町2番地
電話:0155-42-2111 内線312
ファクス:0155-42-2142

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