文化センター
モニュメント「四季のひびき」とカリヨンの演奏紹介について
文化センター野外広場にあるモニュメント「四季のひびき」に備えてあるカリヨンの演奏をインターネット動画配信サイトYouTube(ユーチューブ)で紹介しています。
町内の小中学校16校の児童生徒が創作した楽曲です。ぜひお聴きください。
カリヨン演奏楽曲(外部サイトへリンクします)
(注)屋外で集音したことによる作業音が少し入っています。
モニュメント「四季のひびき」
文化センター野外広場には12個の鐘により楽曲を奏でるカリヨンを備えたモニュメント「四季のひびき」があります。これは、文化センター建設を機に、町民の手で文化に彩りを添えようと発足した建設協賛会が、町民の皆さんなどからの寄附で制作し、昭和61年(1986年)に町に寄贈されたものです。その後、老朽化し、カリヨンも故障により約20年間、演奏を停止していましたが、本町が開町120周年を迎えるにあたり、当時の皆さんの思いを受け止め未来に引き継ぐため、修理を行いました。
高さは12.6メートルで上部には町花スズランをデザインしたステンドグラスが設えてあり、4本の支柱は、町木であるシラカバをモチーフにしています。モニュメントとカリヨンは、いずれもドイツ連邦共和国のメーカーが制作したものです。
なお、「四季のひびき」という名称については、昭和61年(1986年)12月に町文化事業協会が公募した作品の中から合作しました。
カリヨンの演奏
カリヨンは、令和3年度における町内全小中学校16校の児童生徒が創作した楽曲を演奏します。楽曲は午前9時、正午、午後1時、午後5時(冬季は午後4時)の1日4回、時報として演奏します。1曲の演奏時間は、およそ1分で、季節ごとに入れ替えて年間で16校の楽曲が演奏されます。(曲名をクリックすると楽譜が表示されます。)
期間 | 学校名 | 曲名 | 演奏時間 |
---|---|---|---|
4月から6月まで(春) | 西中音更小学校 | 西中カノン(276.56 KB) | 1分22秒 |
駒場小学校 | こもれび(440.11 KB) | 1分2秒 | |
東士幌小学校 | みんなの楽しい時間(334.68 KB) | 40秒 | |
駒場中学校 | 駒の声(17.46 KB) | 45秒 | |
7月から9月まで(夏) | 下士幌小学校 | 下士幌カリヨン(60.77 KB) | 50秒 |
木野東小学校 | 森の演奏会(304.84 KB) | 1分6秒 | |
柳町小学校 | 爽やかな風(18.62 KB) | 37秒 | |
緑南中学校 | 黄昏(259.45 KB) | 53秒 | |
10月から12月まで(秋) | 緑陽台小学校 | 緑音(63.95 KB) | 32秒 |
音更中学校 | カリヨンに寄せて(28.12 KB) | 1分21秒 | |
東士狩小学校 | またあした(349.07 KB) | 1分12秒 | |
音更小学校 | モーニンググローリー(21.46 KB) | 47秒 | |
1月から3月まで(冬) | 共栄中学校 | 調和(16.70 KB) | 1分39秒 |
下音更小学校 | 下音更小のきれいな花(139.21 KB) | 56秒 | |
鈴蘭小学校 | 音更の一日(18.29 KB) | 47秒 | |
下音更中学校 | 君とよ(17.68 KB) | 46秒 |
- 上記期間内で演奏時刻をローテーションします。
- 冬期間は11月1日から翌年3月31日とします。
文化センター開館までの道のり
昭和56年当時、音更町の人口は3万2千人を超え、その後も増加が見込まれる中、町民の一体感を醸成しつつ、文化の薫り高いまちづくりを進めていく重要な柱として、文化施設の建設が最大の懸案となっていました。時代は「豊かな心と潤いのある生活」を求めており、教育委員会から諮問を受けた社会教育委員協議会は、2年にわたる調査研究を実施して基本構想を答申、これを土台に議会などで数多くの議論を重ねた結果、総工費20億円以上に及ぶ専門性を兼ね備えたハイレベルな施設が建設されることとなりました。
施設の建設を機に、町民の手で文化的な彩りを添えようと、有志による協賛会も発足し、多くのご賛同をいただき、12個のカリヨンを備えたモニュメント、児童の絵タイル迷路や町花・町木の絵タイル作成、陶壁画を版画襖絵の制作などが実現しました。
昭和59年には混声合唱団ヴォイス・ブーケが結成されるなど、文化団体活動も活性化して、拠点となる施設建設の気運が高まりを見せていました。
また、施設活用においては、単なる貸館に終わらないように町民自身の手で質の高い文化事業を企画運営すべく、施設のオープン以前から町文化事業協会が組織され現在に至っています。
昭和59年着工、昭和61年6月7日開館。多くの町民の参加と協力、期待や高揚感のもと、本町におけるまちづくりや文化芸術振興が飛躍的に発展を遂げました。
施設の建設を機に、町民の手で文化的な彩りを添えようと、有志による協賛会も発足し、多くのご賛同をいただき、12個のカリヨンを備えたモニュメント、児童の絵タイル迷路や町花・町木の絵タイル作成、陶壁画を版画襖絵の制作などが実現しました。
昭和59年には混声合唱団ヴォイス・ブーケが結成されるなど、文化団体活動も活性化して、拠点となる施設建設の気運が高まりを見せていました。
また、施設活用においては、単なる貸館に終わらないように町民自身の手で質の高い文化事業を企画運営すべく、施設のオープン以前から町文化事業協会が組織され現在に至っています。
昭和59年着工、昭和61年6月7日開館。多くの町民の参加と協力、期待や高揚感のもと、本町におけるまちづくりや文化芸術振興が飛躍的に発展を遂げました。
お問い合わせ
教育委員会生涯学習部文化センター
080-0302 北海道河東郡音更町木野西通15丁目8番地
電話:0155-31-5215
ファクス:0155-31-5229