町長室から
第16回タウンミーティング
テーマ(1):「音更町で子育てをする上でいいところ」
テーマ(2):「音更町をさらに子育てしたい町にするには」
第16回目のタウンミーティングを令和6年8月19日(月曜日)に子育てサロン「おとぷけ通りくるみ」で開催しました。同サロンの利用者である子育て中の母親の皆さんが、テーマに沿って町長と意見交換を行いました。
いただいた主なご意見
音更町で子育てをする上でいいところ
- 自然が多く、子どもが外で遊ぶのに良い環境。
- 買い物や通院、遊び場など身近な範囲で完結できる規模感がちょうどいい。
- 小麦や大豆など、農作物の生産が盛んなので、子どもに安心して与えられる。
- 食に関する関心が高く、アレルギーに配慮した農産物などもあるのが良い。
- 住宅地の歩いて行ける範囲に公園などがあるのが良い。
- 医療や福祉など子育てに対する助成が手厚い。
音更町をさらに子育てしたい町にするには
【ご意見1】音更町は自然が多く外遊びには凄く適していると思うが、屋内の遊び場がもう少しあると冬の季節や天気が悪い日に助かる。
【回答1】
いろいろなところからこういった意見をいただいているので、既存の施設の活用も含め、町としても検討していきたいと思う。
【ご意見2】
子どもの検診で、音更町は大人も子どもも全国に比べて肥満傾向にあると言われた。公園には子どもの遊具が整備されているが、併せて大人が使える運動器具を置いてはどうか。子どもを公園に連れて行く親やそれ以上の世代にも運動するきっかけになるのではないか。
【回答2】
町民が肥満傾向にあることは課題と考えており、運動のきっかけ作りは重要であると思う。公園の遊具・器具の整備については、まずは子ども向けの遊具の整備を進めていきたいと考えているが、今後、健康作りの一環として大人向けの遊具や運動器具の整備についても可能性を検討していきたい。
【ご意見3】
子どもたちの学力の低下が課題と考えている。学力の基本、根底にあるのが、読解力だと考えており、図書館は大事な場所だと思う。図書館は知識の宝庫だと思って大事にみんなが利用できるようにするために、図書館の利用時間を早めることは出来ないか。
【回答3】
町としても図書館は、子どもの学力、読解力の向上だけではなく、さまざまな知識を身につける場として重要な施設だと考えている。図書館の開館時間は、午前10時からとなっているが、開館時間を早めることについては、職員の勤務時間などが関係してくるため、担当部署と協議したい。
【ご意見4】
帯広市にはJICAがあるほか、海外の姉妹都市との交流などを行っており、国際的な教育や感覚を身に付けるという意味でも意義があると思う。音更町でもそういう制度があったら良いと思う。
【回答4】
音更町でも、過去に海外の都市と姉妹都市提携をして定期的な交流を行っていたこともあるが、現在は終了している。子どもたちに国際感覚を身に付けてもらうためにどのようなことが出来るのか今後も研究していきたい。
【ご意見5】
アクリナちゃっぽは、移住者から見ても、とてもすてきな施設だと思う。さらに気軽に利用できる施設とするために、ファミリー更衣室のような部屋があれば、女の子を連れた父親などでも利用しやすくなると思う。
【回答5】
既存の施設の活用も含め、さらに利用しやすい施設となるよう、担当部署や指定管理者と協議していきたい。
【ご意見6】
子どものトイレトレーニング時期に図書館に行ったとき、大人のトイレしかなく、その後はオムツを履かせて行っていた。公共施設に子供用トイレがあったら助かると思う。
【回答6】
子ども用便器の新設など施設の改修ということになると膨大な時間とお金がかかることも考えられることから、子ども用便座の備え付けなど、いろいろな方法を検討したい。
【ご意見7】
音更町のホームページでリアルタイムな情報が少ないように感じる。例えば、むつみ公園などの公園で水遊びをする際に、水場の使用開始時期や清掃などによる使用中止などのリアルタイムな情報や、車で行く場合の駐車場や水遊びができる場所などの情報があると助かる。イベントの情報や幼稚園、保育園などの入所に関わる情報なども充実してほしい。
【回答7】
広報誌では、今年度、水遊びが出来る公園などの情報を掲載したほか、昨年から町の公式LINEを開始し、リアルタイムな情報提供を心がけている。今後もさらに情報が行き渡るような方法を検討して行く。
【ご意見8】
豊かな自然や農産物、温泉などの資源を活用してインバウンドなどの誘致を進めることで、地元の事業者の活用を進め、税収の確保を図って、子育ての環境を充実してほしい。また、温泉を活かしたファミリー向けの施設などがあれば、宿泊客も増えるのではないか。
【回答8】
ご意見のとおり、音更町にはさまざまな資源があるので、これを活用した観光客などの誘致を進めていく。また、事業者とも協力して多様なニーズに応えられるよう努めていきたい。
【ご意見9】
保育料補助があったらいいなと思う。第1子の初年度など、扶養控除がない場合に保育料が高くなってしまう場合の補助などがあれば良いのでは。また、預かり保育も1歳からなので、ハードルが下がれば、0歳からの安心感が、第2子、第3子につながっていくのではないかと思う。
【回答9】
保育など、子育てをする人の支援に関しては、民間の力も借りながら実施しているところである。今後も、保育料などの負担も含め、どのような支援を行えるのか、検討を進めていきたい。
【ご意見10】
町内には医療機関が多く非常に便利ではあるが、小児科がもう少しあるともっと便利になる良いのでは。
【回答10】
医療機関の誘致に関しては、現在支援制度を設けているので、制度を活用した誘致を進めていきたい。


お問い合わせ
企画財政部秘書広報課
080-0198 北海道河東郡音更町元町2番地
電話:0155-42-2111
ファクス:0155-42-2117