町長室から
第12回タウンミーティング
テーマ:「音更町の魅力と更なる魅力発信、音更高校の魅力について」
第12回目のタウンミーティングは令和4年3月23日(水曜日)、オープン前の「道の駅おとふけ(愛称:なつぞらのふる里)」多目的ルームで音更高校の1、2年生13名を迎えて開催しました。音更高校の生徒たちが普段から感じている音更町や音更高校の魅力について話し、町長らと意見交換を行いました。
タウンミーティングの開始に先立ち、生徒たちは町職員の案内でオープンを間近に控えた施設内を見学しました。
いただいた主なご意見
音更町のいいところ、好きなところ
【主なご意見など】- 緑が多く、食べ物がおいしい。
- 住民は多いが緑もあり、過ごしやすい。
- 農業が発展していて、自然にあふれ、食料自給率が高い。
- 農作物が豊富で自然がたくさんある。
- 自然が多く、食べ物がおいしいというのは町にとって大きな財産だと考えている。農業や自然がたくさんあるところが誇りだと言っていただいたが、それをベースにしっかりと据えて、いただいた意見をまちづくりに反映していきたい。
音更町の魅力を町内の人や観光客に伝えるには
【主なご意見など】- 農業が発達しているので、農業の大切さをSNSなどで発信すれば多くの人の目に止まる。
- のんびりできて、野菜などもおいしい町なので、人が集まるところにポスターを掲示したり案内のモニターで外国語に対応できるようにして宣伝する。
- 食や農業が魅力の町なので、その魅力が伝わるような看板を設置したり、インターネットで発信したりしていく。
- 町の良さ、特に農業の良さ、農業の大切さなどをSNSやインターネットで発信する場合、町としてどのようにで発信すべきなのか、できることはたくさんあると思うので、しっかり整理し、研究していきたい。
音更町のもう少しこうだったらいい、あったらいいと思うもの
- 若者が興味を持ちそうなお店や遊べる場所を増やしたらいいと思う。
- 大型ショッピングモールがあると便利。
- スーパーが多いが、遊べる場所や服屋などを増やしてほしい。
- 小学生や小さい子どもが天候や季節に左右されずに遊べる屋内施設を作れば、子どもたちが安心して楽しめる。また、町外からも人が集まり経済が潤う。
- 音更町は少しずつ成熟してきた。これまで、道の駅や公園などを整備する際は、ワークショップなどを通じて町民の皆さんのご意見をいただきながら計画を立ててきた。今伺った皆さんのお話から、町に期待を持ってくれていることが分かってうれしい。皆さんが今後、社会に出ていく中で、またまちづくりに力を貸していただければと思う。
新しい道の駅で実施してほしいイベント
- 北海道や音更出身の芸能人や十勝に関わった芸能人を招いたイベント
- 道の駅では食べ物を販売するので、それらを使った食べ物に関するイベント
- 地域の人たちと協力してものを作るイベント
- 夏まつりや七夕まつり、スノーモービル搭乗体験など季節に合ったイベント
- 農作物を使った料理を提供するなど農作物を使ったイベント
- スイーツを提供するイベント
- 冬の寒さを利用してかまくらを作れば、その中で食事をしたりゆっくりできる。
- 周期を決めて十勝や音更の特産物や野菜のセールをする。
- 寒さと雪を生かしてアニメや漫画のキャラクターの氷の像などをたくさん作ってお客さんを呼び込む。
- 季節ごとのイベントは現在、運営会社と一緒になって模索している最中なので、皆さんのご意見が大変参考になった。時間がかかることもあるかもしれないが、できることは、ぜひとも採用させていただきたい。楽しみに待ちながら今後の運営を見ていただきたいと思う。
- たくさんのアイデアを出していただいて心強い思いだ。この道の駅ができるまで10年ほど前から町内の方々がいろいろなところで、それぞれができる範囲で考え、試行錯誤してきた。実際に農産物や特産品を使った料理の提供などは農業者が郷土料理のようなものを作って試してみたりしてきており、それと同じようなことが皆さんのアイデアの中にあったことは素晴らしいことだと思う。斬新な、ハッとするようなアイデアがたくさんあったので、教育分野からもこうしたものが実現できるように応援していきたいと思う。
音更高校のいいところ、好きなことろ
【主なご意見など】- 自然が豊か、広大な土地、空気がきれい
- 動物好きなので、ウサギがいるところ
- 自分たちで花などを育てて地域の人たちに販売するなど、町の人との交流がある。幼稚園児を招待してひまわり畑の迷路で楽しませるなど地域との交流に積極的に取り組んでいる。
- 生徒会活動が自由に幅広くできるところ
- 周りが畑なのでいろいろな生き物の鳴き声が聞こえて面白い。
- 我々が何かをするときは、費用がいくらかかるのか、人がどのくらい必要でそれに携われる人数は確保できるのかなどと考えてしまい、発想が狭まってしまいがちだ。今、高校生らしい素直な気持ちで、いろいろな意見やアイデアを示してくれたことは本当にうれしい。これからもまちづくりに関わっていただき、引き続きいろいろなアイデアを出してほしい。高校は3年間なので、ぜひ後輩にも町に対していろいろアイデアを出したらいいよと伝えてほしい。
- 自分たちで育てた花を売るということで地域の方と交流をもつ、こういったことがこれからますます大切になってくると思う。学校の中にいて、先生や同級生などとふれあっているだけでなく、地域へどんどん出て行って、逆に地域の方から来てもらってという地域の人たちとコミュニケーションを図って、地域で何が起こっていて、何が課題で、何がうまくいっていてということを肌で感じて、社会に出る準備を積んでいくことが大切だ。皆さんが今思っている高校のいいところなどをしっかりと感じ取りながら、地域の方々とますます交流を深めてほしい。私たちもそのための準備を支援していきたいし、令和4年度に早速いろいろな取り組みをしていきたいと思っている。
その他
【主なご意見など】- 通学路の道路わきにごみが多く捨てられている。ボランティアでごみ拾いをしたが、どうにかできないか。
- 現地を確認するよう担当者に伝える。また、ボランティアでごみを集めていただくときにはごみ袋も用意しているので、環境生活課に連絡をしていただければ対応できる。


お問い合わせ
企画財政部広報広聴課広聴係
080-0198 北海道河東郡音更町元町2番地
電話:0155-42-2111 内線215
ファクス:0155-42-2117