町長室から
第4回タウンミーティング
テーマ:「みんなで支え合うまちづくり」~民生委員・児童委員活動を通じて平成29年10月26日(木曜日)に、総合福祉センターで開催しました。音更町民生児童委員18人が参加しました。
いただいた主なご意見・ご提案と町からの回答
(ご意見1)交通量が多いところでも横断歩道がないところが多くみられる。子どもの見守りという観点からも早急な対策を講じてほしい。(回答1)交通安全指導員のご協力、地域の方々の子どもたちの見守りに感謝します。
横断歩道、信号機設置など全町で約200カ所の要望があります。毎年帯広警察署を経由し公安委員会へ要望書を提出していますが、なかなか進んでいない状況です。粘り強く言い続けていきます。
(ご意見2)運転免許証を返納したいが、悩んでいるという相談を受ける。返納した後のメリットはあるのか。
(回答2)免許返納後にもらえる証明書を提示することで、十勝バス、拓殖バスの運賃が半額になります。しかし、路線バスが走っていない地域の人には、何もメリットがないという難しい状況があります。農村部では、免許を持たない人、高齢者の人のデマンド交通ということで、乗り合いタクシーを試験運行します。車を持たない人や高齢者の足を何とかしなければと思っていますので、今しばらく時間をいただきたいと思います。
(ご意見3)高齢者の人から除雪の相談を受ける。民生委員も高齢化して地域での対応も限界がある。
(回答3)福祉除雪の制度がありますので、そういったものも活用していただければと思います。除雪車はかき分け除雪によって、通路を確保することを優先しています。除雪には限界があり、全て排雪することはできません。町では町内会が行う除排雪に対し「潤いと思いやりの地域づくり事業」を行っていますので、補助率2分の1ですが、地域でうまく活用していただきたいと思います。
(ご意見4)独居の高齢者から、救急車を呼ぶまでもないが病院へ行きたいので、介添えしてほしいと相談を受けた。今後、高齢者の人が増える中、介添えしてもらうことができるシステムが構築できないか。
(回答4)有料ではありますが、突発的な時は介護タクシーを利用されることが良いのではと思います。また、介護保健制度の中で受けられる通院のためのサービスもありますので、地域包括支援センターに相談してください。
(ご意見5)不登校や、やる気がない子どもたちが多く、それらに関わる大人たちが正しい知識と態度で接することで、子どもたちは自分は大切な存在だと受け止め、肯定感が上がっていくと思います。そういう子どもたちの居場所を作っていく活動が必要だと思う。また、その子どもたちに関わる先生方(心の相談員)が足りないと思います。
(回答5)教育委員会、学校とも協議しながら、子どもたちが安心して自分の考えが表現でき、尊重できる場を作れるよう取り組んでいきたいと思います。
また、心の相談員を配置することで先生たちの業務が軽減でき、心のケアにつながると思いますので、人材の確保は必要と認識しています。

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